さんまと言えば秋の味覚として一般家庭に定着しています。
漢字でも「秋刀魚」と「秋」が含まれているのでそのことに異論はないと思いますね。
ですが、本当にさんまが脂がのっておいしい季節は秋ではなくて夏だと知っていましたか?
なぜそのように言われているのでしょうか。また一般的にはあまり知られていないのでしょうか。
さんまが本当の旬の時期は夏だと言われているのですが、これは夏こそが味の旬だと言われているからなのですよ。
さんまは道東と呼ばれる北海道の根室沖にいるのですが、ここではさんまにとってのいいエサがたくさんあります。
そのエサを食べて脂が乗ったいい状態になっている時期がだいたい8~9月頃の夏の時期だと言われているのです。
けれども、どうしてその時期にさんまをたくさん捕りに行かないのかというと、刺網漁と呼ばれる魚の通り道に網を仕掛けてからませて捕る古くからの漁法を採用しているからだとされていますよ。
船自体もそんなに大きなもので捕りに行くために、漁獲量も少なく流通しても1匹500~1000円前後で多く流通することはないのですね。
話は少しそれましたが、要するに夏の時期のさんまは脂が乗っていて栄養や脂肪をたくさん蓄えているから美味しいと言われているんです。
さんまが秋の味覚だと言われてい理由は漁獲量の旬だからといわれています。
北海道から南下していき、千葉県の沖合などで大量のさんまが捕れるようになりますので、1匹50~100円前後で流通するようになってくるのですね。
南下してきたさんまは大量に捕れるのですが、北海道で捕れた時と比べるとそれだけ長い距離を泳いできているので、脂や栄養が落ちてきています。
ですので、味自体は夏の時期の方が旬だとされているのですよ。
ですが、値段としては秋の方が大量に捕れるのでやすくなっていて、一般家庭でもリーズナブルな価格で食べられるのは秋。
だから秋がさんまの旬だというイメージが付いているのですね。
さんまは夏の時期が旬と言われるのは味がいいからで、秋の時期が旬と言われるのは漁獲量が多いからだとされています。
つまり、さんまの味の旬は夏、流通の旬は秋というのが正しい認識なのかもしれませんね。
少し高いけれどもいいさんまを食べるか、安くなってからさんまを食べるか、そういった味と価格の変化を楽しんでみると食事も楽しいかもしれませんよ。
それではみなさん!Avanzare!
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