ラムネとサイダーの違い!

ラムネとサイダーって、「中身は同じなのでは?」と思ったことはありませんか? 
また、その違いはどこにあるのかを一度は疑問に感じた人もいるのではないでしょうか。

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この問題の正解は「容器」。

「ラムネ」と「サイダー」の違いとは?
「ラムネ」と「サイダー」の違いについて、もう少し詳しく解説していきたいと思います。

みなさんご存じのように、「ラムネ」はビー玉がついてきます。

そして、瓶に入っている中身はサイダーです。
容器に違いがあるだけで、「サイダー」として売られているものと、中身は全く同じものだそうです。

もともと、サイダーの語源になったといわれている発泡性リンゴ酒の「シードル」と、ラムネの語源になった「レモネード」がありましたが、時代の変化とともに、2つの違いが曖昧になり、今では中身は同じもので瓶のかたちだけが違うということになっています。

「ラムネ」の中にビー玉が入っている意味は?
ちなみに、一体なぜ「ラムネ」にはビー玉がついていると思いますか? 

実は、「ラムネ」が発売された当初、瓶の栓はコルクが主流だったそうです。
しかし、コルクの原価は高く、また炭酸が抜けやすいということもあり、コルクの代わりに密閉性が高く安価にできるビー玉栓の瓶が考案されました。それ以来、「ラムネ」と「ビー玉」のセットが定着したようです。

どうやってビー玉を入れてるの?栓の仕方は?
子供のころ、疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
最近ではキャップがプラスチック製で、取り外しができるものが多いようですが、元々はガラス製のラムネ容器。昔はクチの部分を広めにつくり、ビー玉を入れてからクチを熱してすぼめるという方法で製造されていたそうです。
そして、もうひとつ、ラムネ瓶の謎、どうやってビー玉で栓をしているのか。
その方法は、「飲料を入れてから、すばやく瓶を逆さまにする」だそう。瓶を逆さまにすることで、中の炭酸ガスの圧力でビー玉がクチの所におしつけられ、栓ができるとのこと。また、ラムネ瓶の中央部がくびれているのは逆さまにした時、できるだけ早くビー玉をクチまで落とすためだそう。あの独特なラムネの瓶って知恵と工夫がつまった容器だったんですね。

いかがでしたか? 「ラムネ」と「サイダー」の違いや「ラムネ」容器の謎がおわかりいただけたかと思います。中身が同じなのであれば、いっそのこと一緒にしてしまえばいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、「ビー玉」が入っている「ラムネ」に懐かしさを感じる人にとっては、そのままの姿を残しておいてほしいと思うかもしれませんね。

それではみなさん ciao.ciao!
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